精神科医が教える 幸せの授業 幸せの授業 お金・仕事・人間関係・健康 すべてうまくいく! 樺沢紫苑
読書時間 | 46分(3日間) |
文章の難易度 | ★☆☆(読みやすい) |
内容の難易度 | ★☆☆(わかりやすい) |
幸せってなんだっけと思っている人 | ★★★ |
幸せになるのは難しい。
そもそも幸せというのが、人によって違いすぎる・・。
そんな思いに一つの答えを出すのがこの本。
精神論ではなく、人間の身体の仕組みから、「幸福になるにはどうしたらいいのか」を解く。
人間が幸せを感じているとき、脳内では「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」という物質が出ている。
「ドーパミンの幸福」はお金や成功、名誉、達成。
「オキシトシンの幸福」は愛やつながり。
「セロトニンの幸福」はやすらぎやリラックス、心と体が健康な状態でこそ感じられるもの。
この3種類の物質の幸福をどう手に入れたらいいのか、というのがこの本に書かれている。
心身の健康というものが人間の土台となり、他の幸せにつながるということもわかる。
心身とも身体を壊すと、どうしてこうなってしまったのか、すごく悲しく感じて、幸せとはなんだろう、どうして自分は幸せになれないのだろうということをずっと考える。
そんな時に、自分の身体の中で確実に起こっているけれども、自我ではコントロールしきれない何かの働きで現れていることの存在を知るのは、気持ちが軽くなる。
そして、お金と時間の取り扱い方もまた、幸福に切っても切れない存在だということがこの本を読むと改めてわかる。
この本は、会話調で書かれていて、文字も大きく、ストレスなく時間をかけずに読める。
読書を始めたばかりの人にもおすすめできる本だ。
この本の中に、「悩みには『読書』が効く」というコラムがあった。
私は小さいころから、悩むと本を読んでいた。
肯定も否定もしてこない、淡々と語ってくれる本の方が、経験上、人より頼りになったから。
ザ・内向型らしい選択だと我ながら思っているが、これは正解だったようだ。
世の中のほとんどのことは正解が本に書かれていること。
インターネット上にある情報よりも、正しく整理されて書かれている場合がほとんどであること。
この二つが主な理由だそうだ。
しかし、多くの悩んでいる人は視野が狭くなりやすく、本を読むという選択肢に辿り着くことは少ないらしい。
だから普段からの読書習慣が大切だという、私のサイトに対しても、渡りに船のようなことが書いてあるので、ぜひ読んでみて欲しい。
そうだ、これからも本を読んでいこう。