About

私のこと

このサイトは、本を読むのが得意な42歳会社員(女性)が運営しています。
東京都にある会社と家を行き来している、どこにでもいる普通の会社員です。
小さい頃から読書が好きでした。
本を読むと、違う世界や広い景色を知ることができて楽しかったからです。
高校生までは狭い田舎で生活していましたが、本を読みながら、自分のいる世界は、本当はこんなに広くて美しいんだと、幼いながらよく感動していました。
今でも読書は、息抜きにもなり、勉強にもなり、自分の現在の鏡でもあり、生活において切っても切れない存在です。

このサイトで伝えたいこと

「40代からの人生を幸せにする本棚」に入れる本を紹介しています。
本棚は、頭の中そのものです。
その人が読んでいる本を聞けば、どんなことを考えているのかわかります。


明日すぐ仕事で使えそうな知識よりも、その本を読んで豊かになれること、生きていく上でいつかきっと役に立つ、武器になるような発想が学べる本を選ぶようにしています。
私はそれが「センスの良い読書」だと思っています。


そしてもう一つ大切にしていることが、読むことで知性を身につけられる本を選ぶことです。
私が考える知性とは、相手のことを慮れる優しさの中に、本質を見抜くナイフのような鋭さを持ち合わせた考え方ができることです。

40代で人として大きく分かれるのは「年だけ食ったおっさんとおばさん」と「年相応に成長した人間」の2種類になるからです。
40代からの舵取りはすごく大事だと思っています。
「自学自習」と自分の棚卸しとも言える「内省」の時間を持つことが、年齢に相応しい成長をもたらしてくれると私は思っています。
喜ばしいことに、この二つとも読書をすることで叶うことです。

今、私たちのいる世界はものすごい速さで変わっています。
何もしなければ1秒前の過去に置いていかれてしまいます。

でも、その急速に変わっていく中で、昔よりも幸せになれる要素が出てきます。
自由に生きやすくなる技術や発想や情報が、今日もまた世界のどこかで生まれているのです。

それを知るには、SNSやネットニュースでも気軽で良いですが、私はやっぱり読書だと思うのです。
どんな本を選んで、その内容に向き合って読むのか、というのは無意識に情報が入ってくるSNSやネットニュースとは性質が全く違うからです。

「仕事以外の本、何読もう?」に答えを出します。
このサイトが次に読む一冊の参考になれば幸いです。

最後にひとつ

人間は、心が囚われた瞬間に自分の時計を止めてしまうと言います。
今はもうない過去の栄光や、すごく傷ついたことがあると、時間が止まってしまうのです。
時は流れ心身とも老いていくけれど、成長は止まる、ということです。
過去も未来も思いを馳せるのは素敵だけど、一番大切なのはいつも「今」です。

タイムマシンなんかいらない。
本はどこにでもいつにでも連れて行ってくれるのだから。