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私のこと
このサイトは、本を読むのが得意な43歳会社員(女性)が運営しています。
東京都にある会社と家を行き来している、どこにでもいる普通の会社員です。
小さい頃から読書が好きでした。
本を読むと、違う世界や広い景色を知ることができて楽しかったからです。
高校生までは狭い田舎で生活していましたが、本を読みながら、自分のいる世界は、本当はこんなに広くて美しいんだと、幼いながらよく感動していました。
今でも読書は、息抜きにもなり、勉強にもなり、自分の現在の鏡でもあり、生活において切っても切れない存在です。
このサイトで伝えたいこと
本棚は、持ち主の頭の中そのものです。
その人が読む本を聞けば、どんなことを考えているのかわかります。
本棚は嘘はつけません。
私の読書は、すぐ使えそうな知識を得ることよりも、その本を読んで自分が豊かになれるかどうかを大切にしています。
生きていく上でいつかきっと役に立ち、武器になるような発想が学べて、人間や世界の真理に触れられるような本を選ぶようにしています。
読書では、即効性よりもあえて遅効性を重視します。
私はそれが「センスを上げる大人の読書」だと思っています。
そしてもう一つ大切にしていることが、読むことで知性を身につけられる本を選ぶことです。
私が考える知性とは、相手のことを慮れる優しさの中に、本質を見抜く鋭さを持ち合わせた考え方ができることです。
大人になって難しいことのひとつは、歳を取っただけでは成長できなくなる点です。
毎日生きているだけで進歩していた幼い頃とは違います。
歳を取れば取るほど、「年相応に成長した人間」と残念ながら「それ以外の人」に分かれます。
自分の周りの世界で何が起こっているのか、自分の実体験も踏まえて考えながら学ぶことが必要だと思います。
だから大人は、自分と向き合い、学ぶ時間を日常的に確保することが大切なのではないかと考えます。
その積み重ねが年齢に相応しい成長をもたらしてくれると、私は思っています。
喜ばしいことに、それは読書をすることで叶います。
今、私たちのいる世界はものすごい速さで変わっています。
何もしなければ1秒前の過去に置いていかれてしまいます。
でも、その急速に変わっていく中で、昔よりも幸せになれる要素が出てきます。
自由に生きやすくなる技術や発想や情報が、今日もまた世界のどこかで生まれているのです。
それを知るには、SNSやネットニュースでも気軽で良いですが、私はやっぱり読書だと思うのです。
どんな本を選んで、その内容に向き合って読むのか、というのは無意識に情報が入ってくるSNSやネットニュースとは性質が全く違うからです。
「本、次何読もう?」に答えを出します。
人生が豊かになる本棚を作るために、一緒に読書の旅に出ませんか。
最後にひとつ
人間は、心が囚われた瞬間に自分の時計を止めてしまうと言います。
今はもうない過去の栄光や、すごく傷ついたことがあると、時間が止まってしまうのです。
時は流れ心身とも老いていくけれど、成長は止まる、ということです。
過去も未来も思いを馳せるのは素敵だけど、一番大切なのはいつも「今」です。
タイムマシンなんかいらない。
本はどこにでもいつにでも連れて行ってくれるのだから。

